こんにちは!ヤマです!
空気清浄機や除湿器、加湿器、脱臭機があると部屋の中の空気を快適かつ清潔に保つことが
出来ます。
しかし、空気清浄機を購入したいけど、メーカーや機種が多すぎてどれを選んだら
良いのか分からない…といった意見や、
調べていると空気清浄機の中にも除湿機能や加湿機能付きのものもあるけれど、どれがいいの?
そもそも空気清浄機、除湿機、加湿機、脱臭機いろいろあるけどそれぞれどのような
場面で使うのがいいの?
そんな悩み事が解決できるように、家電量販店で勤務経験のあるヤマがそれぞれの用途を
詳しく解説していきます!
空気清浄機
・空気清浄機は空気を吸い込んで、その吸い込んだ空気にフィルターを通して空気中の汚れや
ニオイを除去します。機種によってはイオンを放出してカーテンなどに付着したニオイを
取ったり、吸い込んだニオイ分子やホコリを高電圧によって除去したり出来るものもあります。
・空気清浄機には空気清浄・除湿・加湿を1台でこなせる除加湿空気清浄機もあり、本来なら
空気清浄機、除湿器、加湿器をそれぞれ設置するので部屋に圧迫感が出てきてしまいますが、
除加湿空気清浄機なら設置スペースが小さくなります。また、空気清浄、除湿、加湿本体を
自動で行う機種もあり、操作する手間が省けます。デメリットとしては、空気清浄機に
比べると掃除の手間がかかること、機種によっては除湿器に比べて除湿力が低い除湿空気
清浄機があることなどが挙げられます。
除湿器
・除湿器は名前の通り、部屋の中の湿気を取り除くことでカビが生えたり、結露の発生を
抑制することができます。梅雨の時期はジメジメした空気で不快に感じる人がほとんど
ですが、湿気を取ってやることでカラッとした空気で快適に過ごすことができます。
また、体感温度は湿度で大分変わってくるので除湿するだけでも涼しく感じます。
・部屋干しをする人にもおすすめで、洗濯物が除湿器を使っていない時と比べて乾くスピードが
早くなります。機種によってはしわになりにくいような送風の仕方であったり、生乾きの匂いを
抑制してくれるような機能も付いていたりします。
・除湿器は大きく3つのタイプに分類されます。
1.コンプレッサー式
除湿器内で空気を冷やして結露させることで空気中の水分を回収します。
デメリットとしては空気が冷たい冬の時期は除湿しづらくなります。
2.デシカント(ゼオライト)式
除湿器内に乾燥剤であるデシカントが入っており、それに湿気を吸着させることで
空気中の水分を回収します。デメリットとしては、デシカントに湿気を吸着させた後に
水分をヒーターで暖めてから冷やして水に変えるため、電気代が高くなります。また、
ヒーターを使用することから、夏場の使用には向いていません。
3.ハイブリッド式
こちらは上の二つの方式両方を兼ね備えたものになります。したがって、夏場は
コンプレッサー式、冬場はデシカント式を使います。両方の方式を使えることから
ハイブリッド式が便利なのですが、デメリットとしては本体が大きくなるのと
値段が上の二つに比べて高くなってしまうのが一般的です。
加湿器
・加湿器は、機器から放出される水分で部屋の湿度を上げることが出来ます。
主に乾燥する冬場に使われますが、湿度を上げることによって体感温度も高くなるので
冬場エアコンで暖房を使っている人は同時に加湿器も使うことをおすすめします。
・加湿器は大きく4つのタイプに分類されます。
1.超音波式
超音波でミストを発生させ、そのミストをファンで風を当てることで空気中に拡散
させます。ヒーターを搭載していないことから本体が熱くならないため電気代が安く、
商品自体も低価格で大きさもコンパクトになっています。デメリットとしては、手入れを
サボるとタンクやトレー、フィルターに雑菌を繁殖させてしまい、それが空気中に
放出される可能性があります。
2.スチーム式
水をヒーターで加熱して蒸発させ、その水蒸気をファンで空中に送り出して空気中に
拡散させます。水を沸騰させるため、菌が繁殖しにくく衛生的で、短時間で湿度を上げる
ことができます。また、加湿量が多いため部屋の畳数が大きい場合にも使えます。
デメリットとしてはヒーターの加熱に電力を使うため、電気代が高いです。また、水が
沸騰するまでに少し時間がかかります。
3.気化式
水を含ませたフィルターに、ファンで風を当てて気化した水蒸気を放出します。ヒーターを
使わないので電気代が安いです。デメリットとしては、部屋をしっかり加湿させるために
送風量を多くする必要があることから、モーター音やファンの風切り音が大きくなる場合も
あります。
4.ハイブリッド式(加熱気化)式
水を含ませたフィルターに、ヒーターとファンからで生まれる温風を当て、水分を気化させて
放出します。温めた風を当てることにより、水が気化しやすくなるため素早い加湿が可能に
なっています。気化式と同様に、フィルターに風を通し気体として放出するので、水の粒子が
小さく、雑菌の放出が抑えられるだけでなく、加湿した風を遠くまで届かせることができます。
デメリットとしては、ヒーター使用するため電気代が高くなります。またヒーターが搭載される
ことで気化式より商品の値段が高くなります。
脱臭機
・ちり・ほこりといった菌や物質から発せられる臭い分子を、装置やフィルターを通して
分解除去し、臭いを根本から消します。特にペットがいる部屋や車内などに有効です。
脱臭に特化していることから、部屋のニオイで悩んでいる人におすすめです。
まとめ
今回の記事では空気清浄機、除湿器、加湿器、脱臭機それぞれの特徴の解説をしました。
ヤマがおすすめしている商品の詳しい解説は
こちらの記事→
になっていますので、ぜひ購入検討している人は覗いてみてください!
最後までご視聴ありがとうございました!それではまた!
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